お知らせトピックス2020-034
令和2年度厚生労働省日露医療協力推進事業の成果報告会を実施
本学が採択されている厚生労働省の「日露医療協力推進事業小児周産期分野(小児内視鏡)」事業の一環として,3月12日に第33回日本内視鏡外科学会総会(JSES2020),International sessionの中で,成果報告会を実施しました。
本学とクラコフ名称産科・婦人科・新生児科科学センター(以下「クラコフセンター」)との間で,9月,11月,2月の計3回のテレカンファレンスを実施しており,今年度の締めくくりとなる成果報告会では,日本側から北野正剛学長をはじめ,家入里志鹿児島大学教授,大野康治大分こども病院副院長,内田広夫名古屋大学教授,山高篤行順天堂大学教授,渡辺稔彦東海大学教授,尾藤祐子神戸大学准教授,小川雄大大分大学医員が参加し,ロシア側からはクラコフセンターのゲンナジー・スヒフセンター長,ポドゥロフスカヤ・ユリア新生児外科部長,ヤロツカヤ・エカテリーナ国際協力部長,ドロフィエワ・エレーナ新生児外科臨床部長らが参加しました。
また,JSES2020に参加している内視鏡外科学会会員と,厚生労働省医政局総務課課長補佐中山陽輔氏,石川史明氏も参加しました。
北野学長,スヒフセンター長の開会挨拶の後,2年間の事業の振り返りとして,第1部では家入教授の司会により,エカテリーナ国際協力部長,家入教授,渡辺教授,小川医員より事業報告がありました。第2部では山高教授の司会により,ユリア新生児外科部長,エレーナ新生児外科臨床部長, 内田教授,尾藤准教授より事業報告を行いました。最後に大野副院長の閉会挨拶により,今年度の集大成となる成果報告会を終了しました。