本学理工学部創生工学科機械コースの小田和広教授が，3月26～29日に九州工業大学戸畑キャンパスにて対面とオンラインのハイブリッドで開催された国際会議「2020 International Conference on "Physics and Mechanics of New Materials and Their Applications"（PHENMA 2020）」において，「Best Paper Award」を受賞しました。
　発表論文のタイトルは "Stress Intensity Factors of Interfacial Crack associated with Different Interface Edge Singularities" で，接合端部に発生した微小な剥離（界面き裂）の強度評価パラメータを2つの特異性指数に対応した係数に分離する手法を報告しました。
　接合構造の強度向上および信頼性を高める上で重要な研究成果であり，今後のさらなる発展が期待されます。