お知らせトピックス2021-031

大分市美術館展覧会「永遠の日本美術」鑑賞会

 東京・八王子市にある東京富士美術館のコレクションの中から,わが国固有の美意識が花開いた江戸時代を中心に,厳選した日本美術の名品約60点を紹介する展覧会「永遠の日本美術」が大分市美術館で開催されており,10月14日に北野正剛学長並びに関係理事,教育学部・教職大学院に在籍する学生10名,教育学部美術科教員の田中修二教授の総勢14名で鑑賞会を行いました。この鑑賞会は,将来教職を目指す学生に対し,実際に教科書に出てくる美術作品の実物を見て心を動かし,この経験を将来子どもたちに教える場で生かしてほしいと企画されたもので,学生たちは大分市美術館の学芸員の丁寧な説明に耳をかたむけ,伊藤若冲や葛飾北斎などの日本を代表する本物の美術作品を堪能していました。
 学生からは,「やはり実物を見ることが大事だと感じた。実際に自分の眼で確認することで学べるものが違ってくる」「自分が教員になった時に,例えば実物を生徒たちに見せることでいろんなことを考えるきっかけになると思うので,作品を用意して生徒たちに考えさせるような授業づくりがしたい」などの感想があり,大変有意義な鑑賞会となりました。

学芸員の説明を聞く北野学長と学生
学芸員の説明を聞く北野学長と学生
作品を鑑賞する学生
作品を鑑賞する学生
作品を鑑賞する学生
作品を鑑賞する学生
鑑賞会参加者
鑑賞会参加者