お知らせトピックス2021-043

令和3年度国立大学法人12大学経済学部長および事務長会議ならびに教員懇談会を開催

 令和3年度国立大学法人12大学経済学部長および事務長会議ならびに教員懇談会が,本学を当番校として去る11月26日に開催されました。
 本会議は,旧高等商業学校系の大学を中心に,全国12大学(小樽商科,福島,埼玉,横浜国立,富山,信州,滋賀,和歌山,山口,香川,長崎,大分の各大学)の経済学部長および事務長が,毎年秋に一堂に会し,学部・大学院の教育,管理運営,その他の諸課題について討議,意見交換等を行っています。
 また,本会議の開催に合わせて,12大学経済学部教員懇談会を開催し,各大学の教務委員長等が会し,学部・大学院の教務事項等について情報交換・意見交換を行っています。
 例年は東京にて2日間で開催されていた本会議は,今年度から当番校での開催に変更となっており,新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,Zoomによるオンライン会議とし,1日での開催となりました。
 本学の高見経済学部長のあいさつで始まり,午前は両会議合同で,データ・サイエンスの教育体制について協議を行いました。午後はそれぞれの会議に分かれ,新型コロナウイルス感染症の影響を受けた新2年次生のケアについて,新型コロナウイルスワクチンの接種状況や対面授業再開に向けての対応状況,学習サポート体制の整備についてなど,昨年度に引き続きコロナウイルスに関連した事項が多く取り上げられた内容となりました。
 また,午後には,文部科学省高等教育局国立大学法人支援課の石川課長補佐より概算要求や国立大学改革の推進等についての講演が行われ,参加者との意見交換が行われました。

合同会議の様子
合同会議の様子
石川課長補佐の講演
石川課長補佐の講演