お知らせトピックス2022-016

留学生研修旅行で「臼杵市」へ

 7月23日に、令和4年度前期の留学生研修旅行で大分県臼杵市を訪れました。この研修旅行は、県内の有名施設等を見学し留学生が大分県についての見聞を広めること、さらに留学生同士や日本人学生のチューターと交流を深めることを目的としたもので、例年は前期と後期の2回実施していましたが、コロナ禍のためこの2年間実施できず、今回は3年ぶりの開催となりました。
 当日は、留学生35名及び日本人学生のチューター10名の45名の学生と、引率の教職員4名が2台の大型バスに分乗し、バスの中では隣席を空け、飲食禁止とするなど、コロナ対策を実施しながらの旅行となりました。
 目的地では、最初に2つの班に分かれて「臼杵石仏」見学と、銘菓「臼杵煎餅」の手塗り体験を交互に行いました。「臼杵石仏」見学では、初めての石仏を見ながらガイドさんの説明に聞き入り、「臼杵煎餅」の手塗り体験では、5枚の煎餅にてこずっていましたが、「職人さんは1日に千枚塗る」という後藤製菓の社長(大分大学OB)の説明には、思わず歓声が上がりました。次に、3班に分かれて、ボランティアのガイドさんとともに臼杵市内を散策し、「稲葉家下屋敷」、「野上弥生子文学記念館」等を見学しました。
 コロナ対策のため昼食も食べず、さらに、熱中症対策を行いながらの旅行となりましたが、旧臼杵藩から臼杵市までの歴史に触れることができ、また、お互いの交流を図ることができた研修旅行になりました。

「臼杵石仏」と集合写真
「臼杵石仏」と集合写真
ガイドさんの説明に聞き入る留学生
ガイドさんの説明に聞き入る留学生
「臼杵煎餅」手塗り体験での 後藤社長による指導
「臼杵煎餅」手塗り体験での 後藤社長による指導
「稲葉家下屋敷」にもうすぐ入ります
「稲葉家下屋敷」にもうすぐ入ります