お知らせトピックス2022-029

第21回ベンチャー・ビジネスプランコンテストを実施

 産学官連携推進センターは、9月16日に理工1号館において、学生を対象とした「第21回ベンチャー・ビジネスプランコンテスト」の最終審査であるプレゼンテーション審査を実施しました。本コンテストは、学生が自ら事業計画を考える能力、プレゼンテーション能力に加え、イノベーションを生み出す能力や起業家精神を養うことで、将来のキャリアを考えるきっかけとすることを目的としており、毎年学内公募により開催しています。
 令和4年度は応募総数14件のうち6件が一次書類審査を通過し、プレゼンテーション審査を行いました。審査員は大分県内の起業家や経営者、金融機関など学外の実務者で構成され、厳正な審査が行われました。その結果、最優秀賞は医学系研究科の林宏祐さんが代表のグループ(4名)が選ばれました。このビジネスプランは、慢性心不全を対象に、医療現場に最適な投薬内容提示するDXツールを開発し、医師と患者に情報提供するサービスです。審査員からは、人生100年時代に向けて興味深い内容で商品化を期待するコメントや事業展開に向けたアドバイス等がありました。
 その他の発表者も各種受賞があり、いずれも素晴らしい内容でした。

小田和広センター長による挨拶
小田和広センター長による挨拶
審査員による講評
審査員による講評
最優秀賞を受賞した林さんのグループ
最優秀賞を受賞した林さんのグループ
審査員・発表代表者らによる記念撮影
審査員・発表代表者らによる記念撮影