お知らせトピックス2022-032

留学生研修旅行を実施

 10月8日に、令和4年度留学生研修旅行(後期)を実施し、大分県宇佐市を訪れました。これは、留学生が大分県についての見聞を広めることおよび日本人学生チューターとの交流を深めることを目的として、例年、前期と後期の2回実施しています。留学生、チューターの学生、教職員合せて約90人がバス3台に分乗し、参加しました。
 最初に、全国の八幡宮の総本社である宇佐神宮を訪れ、宇佐神宮の境内をガイドさんの案内で散策しました。当日は、五穀豊穣や無病息災を祈願する祭りの「放生会」が行われており、留学生等は珍しい神職の列を写真に撮ったり、手水の作法を習ったり、ガイドさんの話に熱心に耳を傾けていました。
 その後、刈入れ間近の稲穂を眺めながら、ブドウ栽培が盛んな安心院町を訪れました。ブドウ農園の方から品種や栽培方法等について説明を受けた後にブドウ狩りを体験し、最後にワインの醸造場や貯蔵庫を見学しました。
 前期の研修旅行と同様に、バスの中でのマスク着用、飲食禁止のコロナ対策を取りつつの旅行ではありましたが、日本の歴史に触れるとともに特色ある地域に根付いた産業も見学することができた旅行となりました。

「放生会」で神職の列にシャッターを切る留学生
「放生会」で神職の列にシャッターを切る留学生
手水の作法を体験
手水の作法を体験
ブドウ狩り体験
ブドウ狩り体験