8月1日に、附属病院内に「からだに優しい手術」の普及と医療人育成を目的として、低侵襲手術センターを開設しました。（センター長：猪股雅史 副病院長）
　本センターの活動の一環として、10月25日～27日、学内の医療スタッフや学生などを対象に、最先端の手術支援ロボットであるDa Vinci Xiを実際に体験できる「大分ロボット手術体験セミナー」を開催しました。
　25日、27日の両日は、主に看護師、臨床工学技士、学生などを対象とし、実際の手術ロボットがどのようなしくみで作動するのか、自らの手で体験してもらいました。26日は、実際にロボット手術を実施する医師を対象として、Da Vinci Xi を用いて、より高度な手術技術体験を指導医師の指導のもとで行いました。同日夕方にはイブニングセミナーとして、低侵襲手術センター副センター長の秦聡孝教授、消化器外科の白下英史講師が講演し、医療スタッフや学生は、ロボット手術の理解を深める機会となりました。