11月5日、大分市において「令和4年度 留学生による日本語スピーチコンテスト（『OITA学生提言フェスタ』）」が開催されました。このコンテストは、大分市が主催するイベント「おおいたワールドフェスタ2022」の一環として、留学生との交流や国際理解を深めるためにNPO法人大学コンソーシアムおおいた（理事長：北野正剛学長）が実施するもので、今回で33回目の開催となります。
　当日は、下田憲雄国際教育推進センター長・学長特命補佐の開会挨拶に続き、県内の高等教育機関に在籍する留学生6名が発表を行いました。本学からは、ハンガリーより10月に来日したばかりのONI WUNMI OLUWATOYIN（オニ ブンミ オルワトイン）さんが出場し、「コロナ禍における不幸中の幸い」と題して、高校生活がコロナ禍で一変したことにより感じた「不幸」と、そのような状況下で偶然見つけた日本語話者のzoomミーティングに参加することにより感じた「幸い」について表情豊かに発表し、審査の結果、優秀賞を受賞しました。