お知らせトピックス2022-061

大分大学STEAM Lab.第1回ロケット講座を開催しました

 大分大学STEAM Lab.(スティームラボ)では、11月から12月にかけて、理工学部の井上高教先生と鈴木絢子先生が講師となって、幼児から高校生まで参加できる難易度の異なる3つのロケット講座を開催しました。
 小さな子どもたちは保護者と一緒に作製し、小学校高学年から中学生は、自分自身で試行錯誤しながらロケットを組み立て、ロケットを作った感想を発表しました。高校生の部では、2日間に渡り、パーツの作製から組み立て、試射での角度計測による三角比を用いた高度計算、試射データからのロケットの改良、実射、考察を行いました。
 出来上がったロケットは、火薬エンジンを詰めてグラウンドで飛ばし、「5、4、3、2、1、発射!」と発射ボタンを押した瞬間「シューン」と音を立てて大空高くロケットが翔びあがると大歓声が上がり、どの講座のロケットも25~40mの上空まで上がりました。
 講座には、来年度より普通科にスペースコースを開講する大分県立国東高等学校の物理の先生や大分県教育委員会高校教育課の視察があり、また、大分合同新聞(11月19日11面掲載)やOABのニュース(11月27日放送)でも取り上げられました。来年度は第2回ロケット講座を開催する予定です。

うゎ~、ママなんかでてきたよ。
うゎ~、ママなんかでてきたよ。
たくさんのパーツでできているんだな。
たくさんのパーツでできているんだな。
テレビニュースの取材もありました
テレビニュースの取材もありました
ロケット発射成功!
ロケット発射成功!