お知らせトピックス2022-091

【SATREPS・フィリピン狂犬病】Rabies Research and Diagnostic Laboratoryの贈与式

 1月30日に、フィリピン熱帯医学研究所(RITM)にてコンテナバン検査室(正式名称:Rabies Research and Diagnostic Laboratory)の贈与式が行われました。
 これは、大分大学医学部微生物学講座のSATRESフィリピン狂犬病対策プロジェクト(Japan and Philippines One Health Rabies project: JAPOHR プロジェクト)を通じて供与されました。
 これまでRITMは、狂犬病診断の工程(サンプル採取、検査、サンプル保存)を別々の建物内で行っていましたが、今回設置したコンテナバン検査室は、サンプル採取から診断までをこのコンテナバン内で完了させることが可能です。また、他の実験室から隔離された場所に設置され、内部には排気設備も整備されているため、バイオリスクにも十分配慮された設計となっています。
 JAPOHR projectでは、中部ルソン地方(Region III)の分子疫学調査および新規診断方法の開発をするため、多くの狂犬病疑い動物のサンプルを集めています。今後は通常の狂犬病診断だけではなく、新規狂犬病診断の開発や、狂犬病サーベイランスなど、狂犬病研究の拠点として多岐にわたって活用されることを期待しています。
 RITMの公式ホームページでも贈与式の様子が報告されています。

テープカット<br />(左から)Carlos所長(RITM)、西園教授、<br />柳内次長(JICAフィリピン事務所)
テープカット
(左から)Carlos所長(RITM)、西園教授、
柳内次長(JICAフィリピン事務所)
コンテナバン<br />(左から)齊藤准教授、西園教授、君付助教
コンテナバン
(左から)齊藤准教授、西園教授、君付助教
西園教授からのメッセージ
西園教授からのメッセージ
コンテナバン検査室内
コンテナバン検査室内