お知らせトピックス2022-092

大分の教育の未来をみつめるシンポジウムVIを開催しました

 大分大学STEAM Lab.(スティームラボ)は、3月5日に大分の教育の未来をみつめるシンポジウムVI「Artsから広がるSTEAM教育の実践」をオンラインで開催し、約70名が参加しました。
 本シンポジウムの前半は、臼杵市立佐志生小学校の永松芳恵校長、大分県立大分豊府高等学校の遠藤ももこ教諭、豊後大野市立菅尾小学校の釘宮泰代教諭の3名から、Artsを軸にした教科融合や領域横断の取組事例の紹介があり、非常に興味深い内容でした。後半は分科会に分かれ、前半で行った内容を深堀りし、参加者との活発な意見交換が行われました。
 最後に発表者から「今後、子供たちが地元のすばらしさを再認識するためにも、核となる教職員の育成や取組の持続性が重要である。相互に情報交換しながら、どのような教育が子供たちにとって必要なのかという議論ができるような場があれば、もっと教職員が成長できるのではないか」とのまとめがありました。
 STEAM教育が目指す教科横断的な学びの必要性が感じられ、盛況のうちに終了しました。

教育学部伊藤安浩副学部長による挨拶
教育学部伊藤安浩副学部長による挨拶
シンポジウムの様子
シンポジウムの様子