工学研究科博士前期課程機械エネルギー工学コース2年の岩﨑諒太さんが、令和4年11月30日から12月2日に開催された日本機械学会第31回交通・物流部門大会（TRANSLOG2022）において「自動車用ATにおける物理振り子型遠心振子式動吸振器の最適設計に関する基礎的研究」の発表を行い、優秀論文講演表彰を受賞しました。（受賞日：3月23日）
　自動車におけるエンジン等によるねじり振動を抑制するための遠心振子式動吸振器について、慣性モーメントを有する振子の重心まわりの自転角を振子の振れ角の多項式関数とし、設計パラメータを最適化することで、制振効果を飛躍的に向上できる可能性があることを、理論解析によって明らかにしました。