令和5年度前期留学生研修旅行で、4月15日に大分県杵築市を訪れました。この研修旅行は、県内の日本情緒溢れる地域を見学し、日本についての見聞や、留学生同士・チューター学生との交流を深めることを目的としたもので、留学生30名、チューター学生17名、教職員5名の52名が参加しました。
　生憎の雨模様の中、濃霧の高速道路を走り一路杵築へ。浜いちご園での「イチゴ狩り」では、甘いイチゴに舌鼓をうちました。その後、3グループに分かれて杵築城下町の散策。武家屋敷等を見学しボランティアガイドさんから杵築の歴史を学び、中根邸での「茶道体験」では、目の前でのお点前と、牡丹を模した美しい和菓子や、お抹茶の味に感動しきりでした。
　各自で好みの昼食とった後は、「萱島酒造」の見学。芳しい香りの漂う「酒蔵」を見学し、新酒やにごり酒の試飲をしました。
　コロナも収束に向かっている今、バスでの小旅行は留学生にとっても、チューターにとっても思い出深い楽しい一日となりました。