7月1日、本学旦野原キャンパス学生寮において、消防訓練を実施しました。学生・留学生支援課長を隊長、学生・留学生支援課職員および寮生の各階代表者を隊員として、連絡班・消火班・警戒班・避難誘導班・救護班の5つの班からなる自衛消防隊を編成し、約100名の寮生が参加しました。
　地震と、その後の火災発生を想定し、地震発生時のシェイクアウト訓練（机の下等に入り身を守る行動）を各部屋で実施した後、実際に火災発見者が火災報知器を押し、連絡班による119番通報を行いました。さらに、消火班による初期消火、警戒班による各部屋への声掛け、救護班による負傷者の担架搬送を行いました。避難場所に全員が避難した後、避難誘導班が点呼結果を隊長に報告し、消防設備業者による消火器の使用方法の説明を受け、全ての訓練を終了しました。雨のため予定を大幅に変更して実施しましたが、具体的な状況を想定した消防訓練により、防災意識を高める機会になりました。