６月２９日に旦野原キャンパスにおいて、国土交通省九州運輸局とのタイアップによる、「物流講座」を開催しました。
　この講座は物流の役割や重要性、業界の魅力を知ってもらうため、経済学部の専門科目である「物流概論」（大井尚司教授担当）の一環として、平成27年より、開催しているものです。当日はヤマエ久野株式会社の物流本部社員を講師に迎え、物流の役割や就職先としての魅力などについて、各講師より紹介がありました。
　物流業界は「2024年問題」による人手不足が懸念されており、若い人材の確保が重要視されています。そのような状況の中で、業務の効率化や労働時間短縮への取組、実際の事例などについての説明があり、参加した学生らは、物流の第一線で活躍している講師からの実体験に基づいた講義に、熱心に耳を傾けていました。