11月5日、旦野原キャンパスにおいて「大分大学開放イベント2023 ～地域社会とともに～」を4年振りに開催しました。このイベントは、地域との連携・交流をテーマに、日々の教育・研究の成果の紹介や施設、設備などの開放を目的に、例年、蒼稜祭（学園祭）の最終日に同時開催しています。
　各学部からは、普段目にすることのない半導体を用いた模擬実験や障がい者などが参加できるよう配慮したボッチャなどのアダプテッドスポーツの体験企画などの出展などがありました。自治体・企業からは、大分県内のユネスコエコパークやジオパーク、大分大学産学交流振興会会員企業の紹介ブースなど、多種多様な企画がありました。
　また、佐藤樹一郎大分県知事による「大分県政と大学への期待」と題した特別講演会を開催し、学生・教職員をはじめ多数の来場者が聴講しました。「安心元気・未来創造」の大分県づくりに臨むにあたっての基本姿勢や県政の重点方針、本学との連携について熱く語られ、「未来創造を担うのはあなたたち学生」とのメッセージで締めくくられました。
　当日は天候にも恵まれ、多くの方が来場し、地域の皆様と本学との交流を深めることができました。