お知らせトピックス2023-057

モンゴル国立医科大学との国際交流協定の締結

 10月20日、モンゴル国立医科大学(モンゴル国)にて、本学とモンゴル国立医科大学との間で大学間協定締結式を実施しました。
 モンゴルとの交流は、2013年に本学医学部環境・予防医学講座の山岡𠮷生教授がモンゴル国立医科大学のカサグ・オユンツェセグ教授とヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)と胃癌の関連性についての共同研究を開始したことがきっかけで始まり、2015年4月にモンゴル国立医科大学から国費外国人留学生(医学系研究科博士課程)を受け入れて以降、医学部間協定を締結して、現在まで学生交流および研究交流が継続されています。モンゴル消化器内視鏡学会の会長であるオユンツェセグ教授(モンゴル国立医科大学医学部教授を歴任)を中心とする研究者との国際交流によって、本学の強みであるピロリ菌研究および内視鏡分野での強い研究連携を保ってきました。
 今回、新たにモンゴル国立医科大学の看護学部、生物医学部、公衆衛生学部など複数学部間での交流拡大、さらには医学部におけるダブルディグリー制度を念頭に、学部間協定からより発展した交流を行うため、大学間協定の締結に至りました。協定締結式は、本学山岡𠮷生副学長(国際戦略担当)がモンゴルを訪問し行われました。

協定締結式
協定締結式
(左から)山岡副学長、<br />ダンディドルジ ボルドバター研究・国際担当副学長
(左から)山岡副学長、
ダンディドルジ ボルドバター研究・国際担当副学長
(前列左から)山岡副学長、オユンツェセグ教授<br />(後列)本学卒業生
(前列左から)山岡副学長、オユンツェセグ教授
(後列)本学卒業生