お知らせトピックス2023-058

コンゴ民主共和国ムブジマイ大学との国際交流協定締結記念式典

 10月26日、旦野原キャンパスにて、本学とコンゴ民主共和国ムブジマイ大学との間で大学間国際交流協定締結記念式典を行いました。
 本協定は、本学とコンゴ民主共和国の教育研究等機関との間で締結する初めての協定として令和4年3月29日に、当時31番目の国・地域、102件目の協定として締結されましたが、コロナ禍のため協定締結式は延期していました。
 ムブジマイ大学と本学は、平成28年度国費外国人留学生(大使館推薦)としてムブジマイ大学から本学大学院医学研究科博士課程に1名の留学生を受け入れたことをきっかけに、ピロリ菌に関する国際共同研究を開始し、翌年、日本学術振興会研究拠点形成事業(アジア・アフリカB)の支援を受け、多国間セミナーおよび研究者交流を積極的に継続してきました。また、令和2年1月には、コンゴ民主共和国人研究者の長期受け入れも行い、主にアフリカ地域におけるピロリ菌感染症に関する共同研究を実施してきました。
 今回、ムブジマイ大学トゥンバ・ディサシ学長の本学への来学を機に、あらためて協定締結記念式典を行うこととなり、式典には長年ムブジマイ大学との研究交流を行っている医学部環境・予防医学講座教授の山岡𠮷生副学長(国際戦略担当)をはじめ、同講座の教員およびムブジマイ大学からの留学生も出席しました。
 締結式後は、旦野原キャンパスの視察や挾間キャンパス医学部の環境・予防医学講座研究室訪問も行い、今後も活発な交流が行われることが期待されます。

協定締結記念式典<br />(左から)ディサシ学長、北野正剛学長
協定締結記念式典
(左から)ディサシ学長、北野正剛学長
式典出席者<br />(後列左から)留学生のファビアン氏とアライン氏<br />山岡副学長、松本助教、赤田助教
式典出席者
(後列左から)留学生のファビアン氏とアライン氏
山岡副学長、松本助教、赤田助教
旦野原キャンパス視察
旦野原キャンパス視察
医学部研究室訪問
医学部研究室訪問