お知らせトピックス2023-066

大分の教育の未来をみつめるシンポジウムVIIを開催しました

 大分大学STEAM Lab.(スティームラボ)は、12月2日に大分の教育の未来をみつめるシンポジウムVII「STEAM×探究と創造 ~音楽・身体表現と数理のコラボ~」をハイフレックス方式で開催し、オンサイト(旦野原キャンパス)で約50名、オンライン(YouTube限定配信)で約60名の参加がありました。
 本シンポジウムでは、音楽家・数学研究者・STEAM教育者として広く世界で活躍中の中島さち子氏と、斬新なアイデアと緻密な構成で観客を魅了するパフォーマー・数学講師でもある池田洋介氏を講師として迎え、演奏やパフォーマンス、講演を実施しました。
 中島氏と五感協奏VIDA(Sax.鈴木広志氏、Perc.小林武文氏)の演奏から始まったシンポジウムは、池田氏のパフォーマンスと続き、オンラインQ&Aを用いた対談、演奏とパフォーマンスのコラボレーションなど、盛りだくさんの内容となりました。演奏とパフォーマンスのコラボレーションでは、中島氏・五感協奏VIDAが池田氏のパフォーマンスに即興演奏を加えました。池田氏が数学的なパズルを使ったパフォーマンスを行うと、会場では思わず「あっ!」と声が出てしまうほどでした。まさに音楽と身体表現のコラボレーションと対談を交えた有意義なシンポジウムとなりました。

中島氏・池田氏による対談
中島氏・池田氏による対談
演奏とパフォーマンスのコラボレーション
演奏とパフォーマンスのコラボレーション