お知らせトピックス2023-102

理工学部の江藤陸玖さんが2023年度電気・情報関係学会九州支部連合大会講演奨励賞を受賞

 本学理工学部知能情報システムコース4年の江藤陸玖さんが、令和5年9月7日~8日に崇城大学で開催された「2023年度(第76回)電気・情報関係学会九州支部連合大会」にて「連合大会講演奨励賞」を受賞しました。
 本賞は、電子情報通信学会九州支部が、連合大会において優秀な論文を発表した学生を顕彰するものです。
(受賞日:令和5年12月1日、受賞対象発表件数:60件、受賞者数:9名)

  • 発表論文題目:06-2A-08「テーブル型タッチディスプレイで実現するPC操作の新しいユーザエクスペリエンス」
  • 発表論文著者:江藤 陸玖、中島 誠

 受賞講演内容は、キーボードとマウスは,PCを操作するインターフェースデバイスとして長年用いられてきましたが,物理的なデバイスであることから,利用には様々な制約があります。例えば,キーボードとマウスの操作の切り替えには,キーボードあるいはマウスがある位置に手を必ず移動させる必要があり,また,それらのデザイン自体を変更することはできません。本研究は,マルチタッチに対応したテーブル型タッチディスプレイを活用して,このような制約のないPC操作のための新しいインターフェースシステムのデザインを提案しています。