お知らせトピックス2023-107

共創理工学科知能情報システムコース4年の三苫歩夢さんが、日本音響学会九州支部学生表彰を受賞

 共創理工学科知能情報システムコース4年の三苫歩夢さんは2023年度学生表彰対象期間に深層学習による自動コード推定に関する研究発表を行い、特に優れた学生であると認められ、日本音響学会九州支部学生表彰を3月30日に受賞しました。

 受賞の対象となる主要な発表論文は以下の通りです。
 三苫歩夢、古家賢一、“倍音構造に着目した深層学習による自動コード推定”、第17回学生のための研究発表会講演論文集、pp.1-4、2023年12月.

 研究内容は、音楽の音響信号からコンピュータを使い、自動的に楽譜を書き起こすためのコード推定に関する研究です。コード推定のために深層学習を用いますが、その際、倍音構造に着目し、自動コード推定の推定精度向上を目指しました。

 日本音響学会は、米国音響学会に次いで1936年に設立された,音響関係では世界で2番目の歴史をもつ学会です。日本音響学会は、音に関するあらゆる分野を扱う世界でも類のない学会です。

受賞した三苫さん
受賞した三苫さん
賞状
賞状