お知らせトピックス2024-016

タイ各地の医学教育関係者来訪

 6月19日、チュラロンコン大学をはじめとするタイ各地の大学・病院の医学教育関係者46名の訪問団が、大分大学医学部を訪問されました。大分大学バンコクオフィスを通じて以前から交流のあったチュラロンコン大学医学部関係者より本学への訪問希望があったことから、今回の交流会の開催に至りました。
 来学されたのは、タイ各地の大学医学部・病院の医学教育関係の責任者(the team of Medical School Executives:MSE)で、日本の学部・大学院における医学教育の運営の情報を収集するため訪日されました。
 交流会では、西園晃副学長による歓迎の挨拶に続き、井原健二医学教育センター長による医学教育カリキュラムの紹介、バンコクオフィス担当の内田智久講師による本学バンコクオフィスの紹介に加え、タイからの留学生による日本での留学生活についての発表も行われ、懇談時間にはタイの参加者との活発な意見交換があり、盛況のうちに終了しました。
 交流会後は、外国人留学生等宿泊施設とグローカル感染症研究センターを視察し、留学生の生活環境や最先端の機器の見学を行いました。
 今回の訪問により、本学への理解が一層深まり、学生の受入れなど、タイとの国際交流の進展が期待されます。

留学生による講演の様子
留学生による講演の様子
集合写真
集合写真
訪問団のポンサック代表(左)から<br />記念品を受け取る猪股医学部長(右)
訪問団のポンサック代表(左)から
記念品を受け取る猪股医学部長(右)
西園副学長(グローカル感染症研究センター長)の<br />説明を受ける訪問団
西園副学長(グローカル感染症研究センター長)の
説明を受ける訪問団