お知らせトピックス2024-096

高度情報人材育成交流会館 B-Core を開設しました

 大分大学は、3月28日、旦野原キャンパスの中心に最新のICT設備を整備した高度情報人材育成交流会館 B‐Core を開設し、開所式を挙行しました。開所式には、来賓に、文部科学省高等教育局専門教育課の亀田恒治課長補佐、大分県商工観光労働部の岩尾誠二審議監、大分県情報サービス産業協会の加藤健会長を迎え、北野正剛学長はじめ学内関係者も参加した。
 B‐Coreは、デジタル技術を活用した課題解決だけでなく、これからの社会を変革する新しいアイデアや仕組みを考え出せるDX人材を育成する「DX人材育成プログラム」の取組を実践する場として中心的な役割を担います。
 当該プログラムは、学部と大学院が密接に連動しており、学部では、DX推進の基盤スキルを修得しつつ大学院の情報系コア科目を先行履修し、大学院では、DX人材スキルの土台であるデータサイエンス、IoTソリューション、および情報ネットワークとセキュリティの3領域について、企業等と連携して実践的なスキルの修得を実現します。
 本学では、当該プログラムを軸に、小中高生へのSTEAM教育や社会人のリスキリング教育の実施など、多様なDX人材を安定的に確保するための「DX人材生涯教育ループ」にも取り組んでいます。B-Coreは、このような様々なステークホルダーの交流の場となるとともに、デジタルによるイノベーション創出のための核(コア)となる共創拠点としての役割も担います。

北野学長、来賓、大学役職者によるテープカット
北野学長、来賓、大学役職者によるテープカット
開所式参加者
開所式参加者
VRシステムによるデモンストレーション
VRシステムによるデモンストレーション