11月3日、旦野原キャンパスにおいて「大分大学開放イベント2025 ～地域社会とともに～」を開催しました。29回目を迎えたこのイベントは、本学の施設・設備を開放し、日々の教育・研究の成果の紹介、自治体・企業の出展などを通した地域との連携・交流の促進を目的として、例年、蒼稜祭（学園祭）の最終日に実施しています。
　今年は、レゴブロックでできた模型の街に実際に水を流し、河川の増水や放流といった災害対策を体験できる企画や、本学で活躍している女性研究者・大学院生によるポスター展示などの出展がありました。自治体・企業からは、大分県内のジオパークの紹介や県内福祉施設商品の即売会、株式会社オーイーシーによるドローンショーなど、多種多様な企画が開催されました。
　また、キッズアントレ（起業家精神育成事業）の一環として、小中学生を対象とした起業体験や実演販売も行われ、午前中で商品が完売するなど大盛況となりました。
　当日は天候にも恵まれ、多くの地域住民が来場し、本学と地域との交流が深まりました。